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鎮海区書類保存館で『鄞邑土音』電子版
2019-08-12フォントサイズ: A A A

   160年前に、寧波第三中学校の創始者、イギリスの漢学家である

    哥伯播义(Robert Henry Cobbold)は非常に不思議な本を書いたのである。というのは、外国人がその本を使えば半年で寧波話ができるからである。この本は鎮海区書類保存館が近日、収蔵された一番早い寧波話のローマ字文献『鄞邑土音』である。

 

    聞くところによると、『鄞邑土音』の電子版は全7ページ、第1ページの漢字書名『鄞邑土音』以外、すべてが寧波話のローマ字ピンイン、合わせて753音である。音韻の順でa、ia、ang、iang、ao、iaoなど48韻、外国人がそれらを読めば寧波話の音節を覚えられるという。これは現存した1番早い寧波話のピンイン教材である。

 

    編纂者が寧波第三中学校の創始者である哥伯播义(Robert Henry Cobbold)の可能性が高いとされる。近代史上で、寧波が西方から受けた影響が比較的に大きく、特に宣教師が寧波の教育、出版、医療、慈善などへの影響が大きかった。1850年、米国の有名な宣教師の丁韙良が寧波で半年で寧波話を覚えたという。

 

    もっと多くの人に早く寧波方言を勉強してもらおうと、1851年1月、丁韙良が哥伯播义(Robert Henry Cobbold)禄赐悦理、岳腓烈とともに協会を立ち上げ、「寧波口語を書き記すピンインシステムを確定」するためである。言語学者の遊汝傑氏の研究によると、このシステムがローマ字を使う寧波話のピンインであるが、『鄞邑土音』が恐らくこの時期に編纂されたのではないかという。

 

    这次被寻找到的《鄞邑土音》原书珍藏于哈佛大学燕京图书馆,并完成电子化。镇海区档案馆工作人员表示,该书具有重要的文献价值和史料价值,它见证了近现代中国文字改革、语言文字文化发展产生的过程。 

 

    今回の『鄞邑土音』の原本がハーバード大学燕京図書館で秘蔵され、そして電子化されたものである。鎮海区書類保存館の職員はこの本が重要な文献価値と史料価値があり、近現代における中国文字改革、言語と文字文化の発生発展の過程を物語っているという。


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